オンラインプログラミングスクールのおすすめ8社を徹底比較!

社会のIT化が急激に進む中、常に「エンジニア不足」が問題となり、今まさにエンジニアは究極の売り手市場です。

そうした背景から注目が集めているのが、民間のプログラミングスクールです。

スクールでプログラミングの基礎やスキルを身につければ、就職や転職に有利に働くだけでなく、高単価の副業やリタイア後のキャリアが開けたり、学生のプログラミング必修化に伴い親が子供に自宅でプログラミングを教えてあげられるなど、様々なメリットがあります。

しかし、初心者にとってはプログラミングは馴染みが無いものです。

まずどんな言語があって、何ができるのか、どんなスクールを選んだら良いのか、どこから手をつけたら良いかわかりませんよね。

そこで、この記事では、失敗しないためのプログラミングスクールの選び方や、現役エンジニアである私が、オンライン形式で受講できるプログラミングスクール10社の特徴や料金、口コミを徹底比較しています。

まずは学習したいプログラミング言語を決めよう

プログラミングスクールを受講したいと思ったら、まずは学習するプログラミング言語を決めることがスタート第一歩目です。

各言語の特徴やできること・できないこと、自分がやりたいことをするために必要な言語を解説していきます。

プログラミング言語の種類とできること

プログラミング言語はマイナーなものも合わせると世界中に数百種類もの言語が存在しています。

しかし、この日本の企業において実業務で使われている言語は十数種類にまで数を落とし、さらに企業のニーズや最近のトレンドを取り入れると、これからプログラミングを学ぶ人が身に着けるべき言語は以下の6つに絞られます。

 

  • HTML/CSS
  • Javascript
  • PHP
  • Ruby
  • Python
  • Java

     

    まずは、この6つの言語で何ができるのかを見ていきましょう。

    HTML/CSS

    HTMLとCSSはWEBサイトに文字や画像等コンテンツの表示を行う言語で、数あるプログラミング言語の中で最もとっつきやすい言語です。

    プログラミング言語の難易度で言えば6つの言語のうち最も易しく、ある程度のパターンを覚えてしまえば実業務で差し支えることがないほどシンプルな構造となっています。

    特別な開発環境も不要で、やろうと思えばメモ帳でもプログラミングできてしまうほどお手軽な言語でもあります。

    HTMLはWEBサイトに表示したい文字や画像を配置することができる言語であり、CSSは、HTMLで配置された文字や画像のデザインを装飾するための言語です。

    この2つの言語は人が目にする画面であれば、ホームページのようなWEBサイトであっても、会社で使うようなシステムであっても、スマホやデスクトップのアプリであっても使われている非常に活躍の場が広い言語でもあります。

    しかし、残念ながらHTMLとCSSを習得するだけではエンジニアとしての仕事は務まりません。

    基本的にシンプルな構造であるが故にできることが限られており、画面上に何かを表示する、見た目のデザインを変えること以外はできないこと、さらに、難易度が低く全ての画面で使われる言語なだけに習得者が多く、HTML/CSSを専門とするエンジニアの需要は無いのです。

    以下に紹介する言語との組み合わせで習得する必要があります。

    Javascript

    Javascriptは主にWEBサイト・システムに動きをつける時に用いられる言語で、HTML/CSSに次いで様々なシステム・サイト・アプリで使われることが多い汎用性が高い言語です。

    例えば最近のホームページでよく見かける写真画像のスライドや動画の埋め込みであったり、ボタンをクリックしようとした時にボタンがズームしたり色を変えたり、クリックした時に滑らかに該当箇所までスクロールさせたりすることができます。

    最近のWEBサイトは見る人の心を掴むデザイン性に加え、操作性が求められるようになっているため、当サイトを含め今世に出回っているWEBサイトのほとんどでJavascriptが使われています。

    また、最近はインターネットの普及により高齢者でもWEBシステムを使う機会が増えているため、WEBシステムでもJavascriptによる「使う人がより使いやすくなるようなサポートする動き」の需要が高まっています。

    Javascriptの歴史は1990年代からとかなり古いですが、今後さらに10年、20年と需要が消えることがない言語と言えるでしょう。

    JavascriptもHTML/CSSと同様に特殊な開発環境を必要としない比較的手軽に始められる言語であり、初心者がつまずきやすい難しい環境構築をすっ飛ばしてプログラミングに着手できるため、未経験者にも人気があるプログラミング言語です。

    デメリットとしては、Javascriptに対するニーズはあくまで「サイト・システムに動きをつける」目的で使われるという社会ニーズの狭さでしょうか。

    本来Javascriptは、他のPHPやRubyと同様に本格的なWEBプログラミングを行うだけのポテンシャルがある言語なのですが、日本企業の場合は基本はPHPやRubyで作り、Javascriptで動きを付け加えるというサブとして使われることがほとんどです。

    そのため、Javascriptのみ習得した状態では、なかなかIT企業に就職・転職するのは厳しいのが現実です。

    PHP

    PHPはWEBプログラミングを代表する最もオーソドックスなプログラミング言語です。

    気になる「PHPで何ができるのか」ということですが、基本的に非現実的なことでなければ大体何でもできます。

    それだけ汎用性が高い言語なだけに、大きな規模の開発を行う場合には専用の開発環境の構築が必要になるのですが、プログラミングスクールで学ぶ場合は、独学初心者が挫折しやすい環境構築もサポートしてもらえるので躓きません。

    汎用性が高い割りに習得する難易度はそれほど高くなく、文法も非常にシンプルでわかりやすいため初心者向けの言語としても人気があります。

    また、最近のWEBサイトの主流であるWordPressもPHPでできているため、PHPを学ぶことによって高需要高単価のWEB案件を受けることができるようになります。

    私も10種類くらいの言語を経験してきていますが、やはり小回りが効いて使い勝手がよく、使っている企業の割合やフリーランス案件でのニーズの高さを考慮すると、卒業後に転職にもフリーランスとしての独立にも転向しやすいPHPはかなり学ぶ価値がある優秀な言語だと思います。

    もし何のプログラミング言語を学ぶかで迷っている方がいれば、PHPを一度検討されてみては如何でしょうか。

    Ruby

    RubyはPHPの後続として開発された柔軟性が高いWEBプログラミング言語です。

    できることはPHPと同様に幅広く、例えば「クックパッド」や「食べログ」「価格ドットコム」「Twitter」「Hulu」などがRubyで作られたサービスとして知られています。

    こうした有名なサービスを実現した言語ということもあり、特に若い世代の未経験者に人気がある傾向があります。

    また、Rubyの最も大きな特徴は、他のプログラミング言語と違って日本人が開発した言語であるということです。

    そのため、書籍や公式チュートリアルが充実しており、日本人にとっては未経験でも始めやすい言語として爆発的に流行しました。

    しかし、以前はPHPと同様に扱っている企業やフリーランスの案件数は多かったのですが、ほんのここ数年で徐々にその勢いが無くなってきているように感じます。

    過去にRubyで開発されたサービスは今後もRubyで保守業務が続くので、いきなり需要が激減するということは無いでしょうが、より社会的に需要が高い言語を学びたいということであれば、個人的にはPHPの方が向いているのかなと思います。

    Python

    Pythonは近年注目が集まるプログラミング言語で、データ解析に優れているという特徴があります。

    また、他にも「少ない文量で簡単にプログラムが動く」という特徴があるため、書きやすく読みやすいというメリットがあり、近年注目される人工知能(AI・機械学習)をはじめ、WEBアプリ開発などでも広く扱われています。

    Pythonで作られたサービスとしては、例えば「Youtube」や「Instagram」「DropBox」「Evernote」などが有名ですね。

    今後人工知能への関心がますます高まることが予想されるため、今のうちにPythonを学んでおこうとプログラミングスクールのPython習得コースを選択される方も少なくありません。

    言語の難易度としては初心者にも易しいので、未経験者が学ぶ分にも問題がありません。

    ただ、人工知能というのは非常に奥が深い分野でもあります。

    実際にデータ解析や機械学習のプログラムを作ろうとすると、プログラミングスキルの他に数学や物理といった他の知識が必要になります。

    Pythonを学べば人工知能のスペシャリストになれる、という誤解はせず、粛々と必要な学問の勉強も合わせて行うことが賢明です。

    Java

    JavaはGoogleも開発にJavaを用いているほど安定感があり、他を寄せ付けない応用力があるため、古くから根強い人気を誇る言語です。

    日本企業からの需要が最も高いプログラミング言語はJavaで、特に大企業が作る数億規模のサービスはJavaで作られることが多いです。

    これまでに紹介したプログラミング言語の中だと、最も難易度が高い言語となりますが、その分Javaを習得してしまえば、他の言語を独学で習得することは容易になります。

    そのため、独学が難しいJavaをプログラミングスクールで学び、しっかりプログラミングの基礎を身につけて他の言語を独学するという選択をされる方もいるようですね。

    確かにJavaをプログラミングスクールで身につけてしまえば、大企業への就職・転職も有利ですし、他の言語は実業務の中で必要に応じて独学することでカバーできるので、最初からIT転職を目指してプログラミングを学びたい方には最もおすすめの言語と言えるでしょう。

    自分がどの言語を学んだら良いかわからない方におすすめの言語は?

    ここまで、今後主流となるプログラミング言語6つを紹介してきましたが、それでもやっぱり自分がどのプログラミング言語を学んだら良いかわからないという方のために、条件ごとにおすすめのプログラミング言語をまとめてみました。

    よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。

    システムエンジニアになりたい
    (コンピュータシステムやアプリを作りたい)
    【スクール】Java
    【独学】Javascript+HTML/CSS
    WEBエンジニアになりたい
    (WEBシステムやホームページを作りたい)
    【スクール】PHP
    【独学】Javascript+HTML/CSS)
    AIエンジニアになりたい
    (AI技術の研究や開発で専門職につきたい)
    【スクール】Python
    【独学】数学+物理
    未経験だけどIT就職・転職をしたい 【スクール】Java
    【独学】Javascript+HTML/CSS
    将来はフリーランスとして独立したい 【スクール】PHP
    【独学】Javascript+HTML/CSS
    副業で稼ぎたい 【スクール】PHP
    【独学】Javascript+HTML/CSS

    また、スクールによっては複数の言語を学び、総合的なプログラミング力を養うコースがある場合もあります。

    やはり独学は挫折しそうで自信がないという方は、そうした複合コースを受講することで、バランスが良いプログラミング力を身に着けることができますよ。

    オンラインで受講できるプログラミングスクール一覧

    それでは、ここでオンライン受講ができるプログラミングスクールを10社紹介していきたいと思います。

    CodeCamp(コードキャンプ)


    CodeCamp(コードキャンプ)はオンラインプログラミングレッスンスクールの中でも大手のスクールです。

    受講人数は3万人を突破(2020年3月時点)しているのですが、特筆すべきはその増え方です。

    CodeCamp(コードキャンプ)は受講生の満足度が驚異の96.6%という高数値をマークしており、実際の受講者の口コミや卒業後のキャリアが広まり、凄まじい勢いで受講者数を伸ばしている人気のスクールです。

    レッスンは完全オンライン完結型のスクールなので、オンライン授業のサービスとしての質が高く、パソコンとインターネット環境さえあれば、あとはスクール側で用意してくれている教材やエディタを使ってプログラミングを始めることができます。

    マンツーマンレッスンを行ってくれる講師は全員が現役エンジニアです。

    IT企業の社員やフリーランスエンジニアなどで活躍している、いわば受講生にとっては先輩エンジニアが、現場で使えるスキルを効率的に教えてくれるのも人気の一つと言えるしょう。

    無料体験レッスンを受けると料金が割引になるキャンペーンも行っています。

    CodeCamp(コードキャンプ)の特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 PHP,Ruby,Javascript,Java,Python 講師 現役エンジニア
    マンツーマン対応 あり 受講体系 オンライン
    質問可能な時間 7:00~23:00 受講期間 1~6ヶ月
    料金 148,000円〜398,000円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • 現役エンジニアによるマンツーマンレッスンでしっかり勉強したい人
    • エンジニアとして就職・転職したい人
    • 未経験者でもプログラミングスキル習得のために頑張れる人
    • 過去に独学で挫折した人にも最適!
    • 即戦力になりたい人は複数言語を学べるマスターコースがおすすめ

    TechAcademy(テックアカデミー)



    TechAcademy(テックアカデミー)は第13回日本e-Learning大賞を受賞した経歴を持つスクールで、カリキュラムの質の高さに定評があります。

    スクールの受講体系は完全オンライン型で、メンターと呼ばれる現役エンジニアがマンツーマンで受講者のプログラミング学習をサポートします。

    TechAcademy(テックアカデミー)の特徴として最も大きいのが、そのコースの豊富さです。人によって学びたい言語の種類や数、組み合わせなどは異なりますが、痒いところにまで手が届くように用意されたコースは他を寄せ付けない多さとなっています。

    ただ、プログラミングスクール選びに迷う人にとってはこのコースの多さに戸惑われることもあるでしょう。

    しかし、TechAcademy(テックアカデミー)では1分で結果が出るオススメコース診断や、無料カウンセリングがありますので、そういったサービスを活用して自分に最適なコースを選択しましょう。

    最近では、現場の即戦力として、より高い技術と総合的な視点を身に着けるための「ウケ放題」という16コースの内容を6ヶ月間受講し放題になるセットも始まりました。

    TechAcademy(テックアカデミー)の特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 PHP,Ruby,Javascript,Java,Python 講師 現役エンジニア
    マンツーマン対応 あり 受講体系 オンライン
    質問可能な時間 15:00~23:00 受講期間 1週間~4ヶ月
    料金 109,000円〜398,000円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • 現役エンジニアから学びたい人
    • エンジニアとして就職・転職したい人
    • フリーランスとして幅広いスキルを身につけたい人
    • 過去に独学で挫折した人にも最適!
    • コースが豊富なのでオススメコース診断や無料カウンセリングで相談するのがベター

    TECH::CAMP(テックキャンプ)



    TECH::CAMP(テックキャンプ)は、ホリエモンが連載する「ホリエの視点」で社長対談形式でPRされたことがある話題性があるプログラミングスクールです。

    TECH::CAMP(テックキャンプ)でプログラミングを学習するには、「プログラミング教養」「エンジニア転職」の2つのコースを受講します。

    「プログラミング教養」はオンライン対応もできる教室型コースで、「エンジニア転職」は転職希望者への支援やフリーランス向けのコンテンツ提供を行うオンライン完結型のコースとなっています。

    どちらもオンラインでの教材提供があり、ビデオ通話やチャットによる質問受付回数は無制限ですので、転職希望かそうでないかでコース選択をする流れです。

    講師は基本は現役エンジニアのようですが、過去の募集要項を見ると、テックキャンプを卒業した人であれば実務未経験者でも講師として働けるような募集をかけていましたので、必ずしも全員が現役エンジニアというわけではないようです。

    TECH::CAMP(テックキャンプ)の特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 PHP,Ruby,JavascriptPython 講師 現役エンジニア,元卒業生
    マンツーマン対応 あり 受講体系 教室またはオンライン
    質問可能な時間 13:00~22:00 受講期間 最短10週〜個人のペースに合わせて延長
    料金 月額390,000円〜 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • 教室に通ったりオンラインで質問したり自由に選びたい人
    • エンジニアとして就職・転職したい人
    • フリーランスとして幅広いスキルを身につけたい人
    • 「挫折しない」がウリなので過去に独学で挫折した人にも最適!

     

    ポテパンキャンプ



    ポテパンキャンプは、Web開発エンジニアの中でもRails(Ruby)エンジニアの排出に特化したプログラミングスクールです。

    そのため、学習できるプログラミング言語はRubyに絞っている専門性が高いプログラミングスクールと言えます。

    専門性をRubyに絞っているため、卒業後の就職/転職先もRubyで開発している企業に限定されますので、昔からある大企業というよりは新興のベンチャー企業が多いですね。

    1つの言語に特化したからこそカリキュラムの質の高さを確保できており、Rubyを学びたい人には人気のスクールとなっています。

    ポテパンキャンプの特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 Ruby 講師 現役エンジニア
    マンツーマン対応 あり 受講体系 オンライン
    質問可能な時間 10:00~23:00 受講期間 2ヶ月~4ヶ月
    料金 150,000~300,000円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • Rubyを学びたい人
    • Raulsエンジニアとして就職・転職したい人
    • フリーランスとして幅広いスキルを身につけたい人
    • 未経験者でもプログラミングスキル習得のために頑張れる人

    Aidemy(アイデミー)

    Aidemyは業界でも他を見ない人工知能(AI)学習に特化したプログラミングスクールです。

    講師は全員が現役のAIエンジニアであり、マンツーマンでのオンラインメンタリングを受けられるサポートの手厚さがあります。

    Aidemyでは未経験者から社会人まで幅広く学習できるコースが存在していますが、やはり未経験者のコースが一番人気で85%を占めています。

    しかし、入学前には機械学習が続けられるか不安に思っていた人も卒業後無事に就職・転職しているくらい質の高いカリキュラムと、現役エンジニアによる手厚いサポートでフォローしてくれる素晴らしいスクールです。

    就職・転職支援は「転職相談」というメンタリング形式のサポートのみを行っています。

    これには理由があって、プログラミングスクール(特に無料)の中には、無理やり受講者をスクール関連企業へ転職させてしまうという、受講者の意思を省みない斡旋をする恐ろしいスクールも存在しており、そういった転職をしないという意思表示なんだそうです。

    確かに専門性が高いAIの分野は実力があれば多少年齢が高くても自分で好きな会社を選んで就職することは容易ですし、無理に転職先を用意するよりも受講者のスキルアップに注力しているスクールと言えます。

    もしあなたがAIエンジニアを目指したいと思うのであれば、Aidemy一択でしょう。

    Aidemy(アイデミー)の特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 Python 講師 現役のAIエンジニア
    マンツーマン対応 あり 受講体系 オンライン
    質問可能な時間 24時間チャットサポート 受講期間 3ヶ月~9ヶ月
    料金 150,000~300,000円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • Pythonを学びたい人
    • AIエンジニアとして就職・転職したい人
    • フリーランスとして幅広いスキルを身につけたい人
    • 未経験者でもAIプログラミングスキル習得のために頑張れる人

    DMM WEB CAMP



    DMM WEB CAMPは就職・転職に非常に強いプログラミングスクールです。

    しかも特筆すべきは離職率の低さです。転職成功率が98%なだけでも驚きなのに、離職率が1%ということはほとんどの卒業生が転職先で頑張り続けられているということですから、ブラック企業でないことがわかりますよね。

    しっかり現場で活躍できる即戦力を育てるカリキュラムのため、受講期間は3ヶ月としっかり期間が設けられており、料金も他のスクールに比べるとお高めです。

    しかし、DMM WEB CAMPは経済産業省の第四時産業革命スキル習得講座に認定されたことで、条件を満たす人は受講料の70%(上限56万円)の給付金を受け取ることができます。

    仮に条件を満たさず給付金を受け取れなかったとしても、ITエンジニアとして転職できれば、おおよそ2~3ヶ月分のお給料で元が取れてしまうので、本気でIT転職を考える人にぜひおすすめしたいスクールです。

    DMM WEB CAMPの特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 PHP,Ryby,Javascript 講師 プロ講師
    マンツーマン対応 なし 受講体系 教室またはオンライン
    質問可能な時間 24時間チャットサポート 受講期間 3ヶ月
    料金 628,000円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • 本気でIT就職/転職したい人
    • WEB開発スキルを一通り身に付けたい人
    • 現場で即戦力レベルの高い技術力を身に付けたい人

     

    GEEK JOB(ギークジョブ)

    GEEK JOB(ギークジョブ)は無料から始められるプログラミングスクールです。

    無料になるのは「スピード転職コース」なので、転職希望の人にとっては無料で転職までできる一石二鳥のスクールとなっています。

    用意されている転職先はSES(システムエンジニアリングサービス)という、イメージで言うと派遣エンジニアのようなことが多いため、色々な会社でスキルアップが望めます。

    SESが嫌煙されがちだったのは、安定志向で永久就職が王道だった過去の時代の話です。

    今は実績を積んでより好条件の企業への転職やフリーランスとしての独立がエンジニア業界では当たり前ですから、短期間でスキルアップが望めるSESも全然悪くないです。

    特にGEEK JOBで学べる言語はJavaなので、一度身につけてしまえば他の言語習得も容易になりますし、副業やフリーランスとして働くにしてもJava案件自体が高額単価で稼ぎやすいです。

    特にフリーランスになるためには現場での実務経験が不可欠ですから、肩慣らしとしてSESで経験を積むのは非常におすすめです。

    GEEK JOB(ギークジョブ)の特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 Java 講師 プロ講師
    マンツーマン対応 あり 受講体系 オンライン
    質問可能な時間 24時間チャットサポート 受講期間 3ヶ月
    料金 無料〜298,000円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • 本気でIT就職/転職したい人
    • Javaでプログラミングの基礎を身に付けたい人
    • 将来フリーランスを見越してプログラミングを学びたい人
    • 無料でプログラミングを学びたい人

    侍エンジニア塾

    侍エンジニア塾は講師陣のレベルの高さが最大のウリのプログラミングスクールです。

    なんと、講師の87%は実務経験が3年〜20年以上の中堅〜ベテランエンジニアでという強者揃いで、現場の実際を知り尽くしています。

    他のスクールだと、自社カリキュラムを卒業していれば未経験でも講師につけてしまう場合がありますが、侍エンジニア塾は講師の質に重きをおいているのでそういったことはしていません。

    カリキュラムは個人に合わせたオーダーメイドのため、個人のレベルや生活状況に応じて無理ない最適な学習ができるのがありがたいポイントです。

    ただ、これだけ手厚いサポートかつ高額であるハイレベルエンジニアが講師のスクールですから、料金は割高な価格設定となっています。

    侍エンジニア塾の特徴・料金・言語

    人気度
    転職/就職支援
    カリキュラムの質
    サポートの手厚さ
    対応言語 Java,PHP,Ruby,Javascript,Python 講師 実務経験3年以上のエンジニア
    マンツーマン対応 あり 受講体系 オンライン
    質問可能な時間 24時間チャットサポート 受講期間 最短1ヶ月〜
    料金 68,000円〜853,200円 無料体験 あり
    こんな人におすすめ!
    • 本気でIT就職/転職したい人
    • Javaでプログラミングの基礎を身に付けたい人
    • 将来フリーランスを見越してプログラミングを学びたい人
    • 無料でプログラミングを学びたい人

    失敗しないプログラミングスクール選びの7つのポイント

    プログラミングスクールは多くありますが、ただ一つの「正解のスクール」は存在しません。

    人によって置かれている状況や財布事情、将来のビジョンが違うため、それぞれが自分に合ったスクールを自分で選ぶ必要があります。

    そんな大事なプログラミングスクール選びで大事にして欲しいポイントは、

    1. 言語・スキル
    2. 料金
    3. サポート体勢
    4. 受講期間
    5. 受講形式
    6. 転職支援の有無
    7. 無料体験レッスンでのフィーリング

    この7項目です。

    選び方1:習得したい言語・スキルを身につけられるか確認する

    まず大事なのは、自分が習得したい言語やスキルが身につけられるかどうかということです。

    これを吟味するためには、まず自分がプログラミングスクールでの学習を通してどうなりたいのかを明確にする必要があります。

    WEB案件をしたいのかシステム開発をしたいのかによっても言語が変わってきますし、将来のために勉強しておきたいのか、即戦力として転職したいのかによって習得するべきスキルレベルが違います。

    なりたい自分が明確になったら、習得できる言語やスキルを要チェックです。

    スキルに関しては、例えば「基礎知識を身に付けられる」「アプリ開発ができる」「オリジナルアプリ開発ができる」などコースによって成果物の表現が違っていますので、それを見れば大体どこまでのスキルを身に付けられるのかがわかります。

     

    チェックポイント
    • プログラミングスクールを卒業して自分は一体何がしたい?
    • プログラミングスクールを通してどこまでのスキルを身に付けたいのか?
    • 自分が学びたい言語はあるか?
    • 卒業時に何ができるようになっている?(成果物は?)

    選び方2:料金総額や無料・返金条件について確認する

    プログラミングスクールにおいては料金についても非常に大事なポイントです。

    スクールによっては月額料金の他に教材費が別でかかってくる場合もありますし、教室に通学もするのであれば交通費や時間帯によっては外食費なども考慮して、プログラミングスクールにかかる総額を割り出しましょう。

    また、受講料が無料と謳っているスクールであっても、大抵は卒業時に一定の条件を満たしている必要があります。その条件を満たしていないと、どんでん返しで高額費用が発生してしまうという悪夢のような出来事が起きたりしますので、無料となる条件について要確認しておきましょう。

    同じく返金条件についても、どういったことになれば対象となるのかを事前にチェックしておくことが、後々のトラブル回避のためには重要です。

     

    チェックポイント
    • 入会費+受講料金+教材費+その他スクールに必要な総額を計算する
    • 受講料金は何回分割払いが可能なのか?
    • 支払い方法はクレジットカードか口座引き落としか?
    • 納得のいく費用対効果(カリキュラム内容やサポート充実)となっているか
     「無料」や安いだけでスクールを選ぶと失敗する可能性があります

    プログラミングスクールはスクールや選ぶコースによって講師の質や教材のレベル、サポートの手厚さ、受講期間、卒業後に習得できるスキルなどが違いますから、単純な料金比較はできません

    どんなに安くても自分が期待した効果が得られなければ、それは時間という貴重な資源を失うことにつながります。

    逆に一見すると高額に思われるコースであっても、しっかりと質が高い学習ができれば、卒業後のキャリアや副業収入などで1~3ヶ月で元が取れてしまう上に、その後も永続的に稼ぎ続けるスキルを身に着けることができます。

    「安いからとりあえず」で飛びつくのではなく、しっかりと自分の条件に合ったスクールを選択されることをお勧めいたします。

    選び方3:サポート体勢が充実しているか確認する

    プログラミング初心者は「何がわからないのかわからない」ため、質問しづらく感じる人は少なくありません。

    そんな時、ただ待っているだけの講師だったらそれはサポートが不十分と言わざるを得ません。

    こちらから質問するだけでなく、講師の方から理解度を確認してもらい、わかっていなさそうな雰囲気を察知してフォローしてくれるサポート体勢が整っているかを確認しましょう。

    さらに、内容のフォローだけでなく、課題などでつまづいた時にモチベーションが低下しすぎないようなメンタルケアまでしてくれると、受講者も無理なく勉強を続けられるのでありがたいですよね。

    サポート体勢は具体的にはマンツーマン対応であったり、ただカリキュラムをこなすのではなく、途中で程よく演習課題が配置されているかどうかを確認しましょう。

     

    チェックポイント
    • チャットなどいつでも質問ができる環境が整っているか?
    • 疑問や不明点を言語化出来ない時に汲み取れるだけ受講者を見てくれるか?(マンツーマン対応)
    • 適度に習得度調査の課題が盛り込まれているか?
    • 受講者のモチベーション低下時にはどんな対応をいつもしているのか?
    • マシントラブル等不測の事態が起きた時に柔軟に対応してくれるのか?

    選び方4:受講期間を確認する

    プログラミングスクールにおいて、受講期間も重要な検討ポイントです。

    特に就職・転職希望者であれば、学校の卒業や在籍している会社からの退社の時期を考慮した間に合う期間でなければ無理が生じます。

    また、受講期間が短すぎる場合は、カリキュラムや卒業後の習得スキルを今一度見直してみることをおすすめします。

    よほどセンスがあったとしても、現実的に1週間勉強しただけで現場で即戦力で働けるレベルになることは難しいですし、そういった短い期間のコースはプログラミング初心者のための基礎講座のみのカリキュラムとなっていることが多いです。

    しかし、それでも1週間で現場で即戦力と謳っているスクールがあったとすれば、それはかなりのスパルタ方式のカリキュラムか、卒業後に送り込まれる現場のレベルが相当低いかのどちらかです。

    自分がプログラミングスクールに通うことで習得したいスキルレベルに達するために、そして自分が無理なく学習するためにはどのくらいの期間が必要なのかを今一度冷静に考えてみましょう。

     

    チェックポイント
    • 転職・就職希望者はスクール受講期間を計算して早めに動き出す方が良い
    • 受講期間が短すぎる時はカリキュラムと習得予定スキルを要確認

    選び方5:自分に合った受講形式を選択する

    プログラミングスクールにはかねてより大きく分けて「通学型」「オンライン完結型」がありました。

    しかし、最近はコロナウイルスの影響で通学型スクールにオンライン対応が付加された「通学&オンライン型」も出てきています。

    それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分にあった受講形式を取っているスクールを選択することをお勧めいたします。

    「通学」と「オンライン」形式のメリット・デメリット

    まずは「通学型」のメリット・デメリットをみていきましょう。
    「通学型」のメリット

    • 作業しながら不明点が出た瞬間に講師に質問できる(質問タイムラグが少ない)
    • スクールの仲間と切磋琢磨してモチベーションを維持しやすい
    • 物理的に勉強場所ができるのでメリハリつけて勉強しやすい

    「通学型」のデメリット

    • 自宅からの距離が遠いと足が遠のきやすい
    • 通学時間により学習可能時間が減る
    • 通学費用が発生する
    • 新型コロナウイルス収束後に教室のあり方がどうなっているか不透明
    「通学型」の場合は、さらに教室内で「自由形式」「個別講義」「集団講義」とスタイルが別れます。
    どの形式が自分に合っていそうなのかをイメージしてみてくださいね。
    次に「オンライン完結型」のメリット・デメリットをみていきましょう。
    「オンライン完結型」のメリット

    • PCとインターネット環境があればどこでも作業できる
    • 理解度に応じて自分のペースで学習を進められる
    • スクールの費用が比較的安いので気軽に始められる
    • 通学時間を勉強時間に充てることができる

    「オンライン完結型」のデメリット

    • 他の受講生との交流が無い
    • 自宅で勉強するとモチベーション管理が難しい
    • チャットによる質問だとニュアンスが伝わりづらく齟齬が生じやすい
    それぞれに良い点悪い点があることが伺えたかと思います。
    その上で、どの部分を優先したいのかを整理することで、自分が「通学型」があっているのか「オンライン完結型」があっているのかを吟味しましょう。
    チェックポイント
    • オンラインと通学のどちらが自分に合っているのか吟味する
    • 通学の場合は自習形式?個別講義?集団講義?

    選び方6:転職・就職支援の有無

    就職や転職を希望する人にとっては、支援の有無は非常に重要なポイントです。
    スクールによっては転職支援が受けられるコースには年齢制限があるところも少なくなく、まず自分が対象となるのかどうかを確認するところから始めましょう。
    また、転職支援を行っているスクールの多くは、スクールと契約がある企業に人材を紹介する形で就職をサポートします。
    となれば、過去にどんな企業への転職実績があるのかを卒業生の声などで確認することで、スクールごとに紹介企業の傾向が見えてきます。
    チェックポイント
    • 転職支援に年齢制限はないか?あった場合は自分は範囲内か?
    • 履歴書や職務経歴表の添削を行っているか?
    • 面接対策をしてくれるか?
    • 就職や転職できなかった時のサポートはどうなっている?返金?卒業後もサポートが続く?
    • 卒業生の就職先はどんなところがある?

    選び方7:無料体験レッスンでのフィーリングも大切にする

    プログラミングスクール選びを検討しているのであれば、まずは気になっているスクールの無料カウンセリングや無料体験レッスンを全て受けてみることをおすすめしています。
    これは「非言語コミュニケーション」で得られる情報を体感してほしいからです。
    もちろん、資料は綺麗に情報がまとまっているのでわかりやすく、それによってスクールの特徴などはよく伝わるでしょう。
    しかし、資料はデザインや表現によってスクールを良くも悪くも見せることができますし、人によって捉え方や感じ方も違います。
    対して体験レッスンなどで直にコミュニケーションを取った場合、良くも悪くもスクールの素の顔が浮き彫りになります。
    講師の表情や喋り方、仕草や聞き方など、これからプログラミングの学習をするにあたってパートナーとして一緒にやっていけそうかどうかを判断するための材料が山ほど拾うことができるでしょう。
    非言語コミュニケーションで得られた情報は、フィーリングとして「なんか良さそう」「なんか嫌だな」と総合情報を判断した結果が返されます。
    たとえ資料や条件ベースでみて良さそうだったスクールであっても、「なんか嫌だな」と感じたのであれば続かない可能性もあるので、他のスクールも検討した方が良いです。
    チェックポイント
    • 入会費+受講料金+教材費+その他スクールに必要な総額を計算する
    • 受講料金は何回分割払いが可能なのか?
    • 支払い方法はクレジットカードか口座引き落としか?
    • 納得のいく費用対効果(カリキュラム内容やサポート充実)となっているか

    現役エンジニアが条件ごとのおすすめプログラミングスクールを紹介!

    では、これまでに紹介した8社のプログラミングスクールのうち、現役エンジニアである筆者が条件ごとにおすすめするスクールをまとめましたので、よければ参考にしてみてください。

    受講生からの口コミ評価が高いオンラインプログラミングスクール

    実際に各社プログラミングスクールを受講した人の口コミで「未経験者でもわかりやすいか」「講師のレベル」「カリキュラムの質」の3つの観点から総合的に口コミ評価が高いと判断されたオンラインプログラミングスクールを紹介していきます。

     

    スクール名 総合評価 わかりやすさ 講師のレベル カリキュラムの質
    CodeCamp
    (コードキャンプ)
    TECH::CAMP
    (テックキャンプ )

     

    このページで紹介した他のスクールも悪くはなく、それぞれに特徴を持っている立派なスクールではあるのです。

    しかし、初心者が無理なくプログラミングスキルを習得できるかどうか、という点に絞って評価をすると、一番バランスがとれているのがこの2社だと思います。
    特に「未経験者でもわかりやすいか」については2社ともが高評価で、丁寧なカリキュラム構成になっています。
    講師の質はCodeCamp(コードキャンプ)は全員が現役エンジニアとだけあってかなり質が高く、教え方に慣れているか慣れていないかの個人差こそ認められるものの、非常に満足度が高いです。

    TECK::CAMP(テックキャンプ )は現役エンジニアの講師に当たった人とそうでない人との落差がありますので、わかりにくいなと思ったら講師変更をお願いすれば質の高い学習が期待できます。

    就職/転職支援付きオンラインプログラミングスクール

    就職・転職支援があるオンラインプログラミングスクールの中でおすすめなのは以下の3スクールです。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    DMM WEB CAMP 3ヶ月 or 4ヶ月 628,000円(3ヶ月)
    828,000円(4ヶ月)
    IT企業に永久就職したい人
    GEEK JOB
    (ギークジョブ)
    3ヶ月 無料〜298,000円 将来的にフリーランスを目指す人
    CodeCampGATE
    (コードキャンプゲート)
    4ヶ月 478,000円 WEBエンジニアを目指す方

     

    DMM WEB CAMPはなんと言っても離職率の低さが1%という驚異の数字を叩き出しているのが売りです。

    受講生の満足度や就職率の高さも群を抜いていますし、卒業後の進路も受講生としては満足度が高い企業を多く紹介できている就職・転職組にはイチオシのスクールとなっています。

    また、チームラボをはじめとする大手ベンチャー企業への就職実績もあるので、本気で頑張ればIT業界の最前線で刺激的なプロジェクトに携わることができますよ。

    さらにDMM WEB CAMPの4ヶ月コースは国が定める専門実践教育訓練給付金制度の対象となっているため、最大で560,000円のキャッシュバックを申請した場合はなんと実質350,800円で受講が可能になるのも魅力ですね。

     

    GEEK JOB(ギークジョブ)は紹介先企業がSES(システムエンジニアリングサービス)多めです。

    永久就職する時代ならSESは嫌煙されがちでしたが、今はより良い条件の企業への転職・独立が当たり前の時代です。

    私もIT企業でSEをやってから独立していますが、やはりフリーランスとしてやっていくには実際の現場の案件を経験していないと辛いだろうなと思います。それほど、現場で学べることって多いんですよね。

    そう考えると、色々なプロジェクトに携わる機会が多いSESとしての就職は、自分のスキルアップに大きく役立ちますから、将来はフリーランスとして独立することを目指しているのであればおすすめですよ。

     

    CodeCampGATEは未経験者をWEBエンジニアに限定して育てることで4ヶ月という短い期間でIT転職可能なレベルに引き上げる内容となっています。

    CodeCampの特徴であり一番のウリは「講師が全員現役エンジニア」で教育の質が高いことも成功者を続出させている大きな要因と言えます。

    とはいえ、学習ペースは人それぞれ。もし4ヶ月でカリキュラム修了できなかった場合は、月額30,000円で1ヶ月単位での延長が可能です。

    フリーランス・副業におすすめのオンラインプログラミングスクール

    フリーランス・副業をしたい人におすすめなのは以下の3スクールです。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    GEEK JOB
    (ギークジョブ)
    3ヶ月 無料〜298,000円 一度就職してから将来的にフリーランスを目指す人
    CodeCamp WEBマスターコース 6ヶ月 298,000円 総合的なWEB開発スキルを身に付けたい方
    TechAcademy WordPressコース
    1~4ヶ月 149,000円〜299,999円 副業で手軽な案件でコツコツ稼ぎたい方

     

    将来フリーランスになりたい人におすすめなのはGEEK JOB(ギークジョブ)です。

    このスクールではフリーランスとして大切な様々な現場での開発経験を積むことができるSES企業への就職に強いです。

    まずは一度就職してみて、お給料をもらいながら現場でスキルアップして自信をつけてから独立したい人にぜひおすすめしたいプログラミングスクールとなっています。

     

    総合的なWEB開発スキルを身に付けたい方は、CodeCamp(コードキャンプ)のWEBマスターコースがおすすめです。

    このコースでは現役エンジニアによる質の高いマンツーマンレッスンで、WEB開発者として1人で案件を回していけるだけのスキルを一通り学習します。

    受講期間が6ヶ月と他と比較すると長めに感じるかもしれませんが、デザインツールの使い方から開発までWEB開発の受注〜納品に必要な一連のスキルをしっかり学ぶことができます。

     

    副業したい人におすすめなのがTechAcademy(テックアカデミー )のWordPressコースです。

    現在の副業案件の比率をみると、WordPress案件が圧倒的に多い上に、案件レベルも初心者でも参入しやすいものから高額なものまで様々存在しています。

    学習にあまり時間をかけず、数万円の手軽なレベルの案件をコツコツこなして稼いでいきたいという方におすすめです。

    社会人や主婦で時間がない方向けオンラインプログラミングスクール

    社会人や主婦で学習時間が思うように取れないという方におすすめなのは以下の2スクールです。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    CodeCamp
    (コードキャンプ)
    1~6ヶ月 148,000円〜398,000円 レベルの高い講師から効率よく学びたい方
    TechAcademy
    (テックアカデミー )
    1週間~4ヶ月 109,000円〜398,000円 週2回のメンタリングを受けたい方

     

    時間がないから効率よく学びたい方にはCodeCamp(コードキャンプ)がおすすめです。

    CodeCamp(コードキャンプ)では講師のレベルの高さが売りなので、現役エンジニアの中でもさらに高い競争率を勝ち抜いた講師が揃っています。

    基本的に教え方の巧さというのはどれだけ知識が深いかに比例します。知識が深ければ深いほど俯瞰でみて教えることができますし、課題レビューも的確で改善点をわかりやすく提示できます。

    レベルの高い講師とマンツーマンで短期でレベルアップしたい人にはおすすめです。

     

    時間がないけれどモチベーション管理やメンタルケアをして欲しい方はTechAcademy(テックアカデミー )がおすすめです。

    基本的には自分で学習してわからないところが出たら質問するという受け身スタイルのスクールが多い中で、TechAcademy(テックアカデミー )は挫折者を減らすために週に2回のマンツーマンメンタリングを実施しています。

    これにより、学習の不安や孤独感を解消し、より講師との信頼関係を築いて学習に臨むことができます。

    学割・無料あり!学生におすすめのオンラインプログラミングスクール

    学生の方におすすめなのは以下の2スクールです。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    TechAcademy
    (テックアカデミー )
    1週間~4ヶ月 99,000円〜398,000円 現役エンジニアから学びたい方
    GEEK JOB
    (ギークジョブ)
    1~3ヶ月 無料〜298,000円 就職を希望する方

     

    就職支援は不要だけど現役エンジニアから将来現場で使えるレベルまで学びたい方にはTechAcademy(テックアカデミー )がおすすめです。

    学割はプランにもよりますが1~10万円ほどの割引率になっており、プランによってはかなりお得に学習ができます。

     

    プログラミングスクールからの転職を希望する方にはGEEKJOB(ギークジョブ)がおすすめです。

    GEEKJOB(ギークジョブ)なら就職・転職支援がついているため、就職目的でプログラミングスクールに通うのであれば就職に必要なスキルを優先的に教えてくれるので効率が良いです。

    これまでは通学型スクールでしたが、コロナの影響もあって現在ではオンライン完結型のスクールに進化しました。

    プログラミング未経験者におすすめのオンラインプログラミングスクール

    未経験からプログラミングを学びたい方におすすめなのは以下の2スクールです。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    TechAcademy
    (テックアカデミー )
    1週間~4ヶ月 109,000円〜398,000円 転職支援を受けたい方
    短期間でスキルアップしたい方
    CodeCamp
    (コードキャンプ)
    1~6ヶ月 148,000円〜398,000円 基礎からじっくりしっかり身に付けたい方

     

    この2つのスクールは色々なプログラミングスクールの中でも未経験者への配慮やわかりやすいレッスンカリキュラムに定評があります。

    まずは2社とも無料体験レッスンでどういった印象かを受けてみて、あとは学びたいコースがあるかどうかや料金などから、どちらが自分に合った方なのかを吟味しましょう。

    受講料が安いオンラインプログラミングスクール

    料金が安いけれど質が高いスクールを選びたい方におすすめなのは以下の2スクールです。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    CodeCamp
    (コードキャンプ)
    1~6ヶ月 148,000円〜398,000円 基礎からじっくりしっかり身に付けたい方
    TechAcademy
    (テックアカデミー )
    1週間~4ヶ月 109,000円〜398,000円 転職支援を受けたい方
    短期間でスキルアップしたい方

     

    どちらも10万円は超えてくるのですが、やはり質の高さを考慮するとコスパの良さが群を抜いています。

    CodeCamp(コードキャンプ)では通常教えてもらえないようなレベルの高い講師陣から基礎からじっくり教えてもらえますし、TechAcademy(テックアカデミー )は全コースで就職支援もついているお得さがあります。

    まずは2社とも無料体験レッスンでどういった印象かを受けてみて、あとは学びたいコースがあるかどうかや料金などから、どちらが自分に合った方なのかを吟味しましょう。

    どうしても迷った時は?現役エンジニアおすすめの鉄板スクール

    それでもやっぱりどこを選ぶべきか迷うという方のために、現役エンジニアである私がイチオシのプログラミングスクールを2社紹介しておきます。

     

    スクール名 受講期間 料金 おすすめな人
    CodeCamp
    (コードキャンプ)
    1~6ヶ月 148,000円〜398,000円 基礎からじっくりしっかり身に付けたい方
    TechAcademy
    (テックアカデミー )
    1週間~4ヶ月 109,000円〜398,000円 転職支援を受けたい方
    短期間でスキルアップしたい方

     

    何を学びたいかによっては他のスクールの方がおすすめのこともあるのですが、基本的にこの2社はコースラインナップが充実しているので大抵のニーズに答えられるようになっています。

    仮に1つのコースを修了したあとに、他の分野を学習する必要が出てきた時でもスクールを変えることなく追加でコースを受講できるのもメリットですね。

    そして、何より2社とも講師が現役エンジニアであり、実践に基づいた知識があり教えるのが上手であることが最大のおすすめポイントですね。

    プログラミングに限ったことではないですが、基本的に何かを学びたいと思うのであれば、よりレベルの高い師から学んだ方が、スキルだけでなく考え方や視点も師に近くため、自分も早期スキルアップできるというものです。

    まずは2社とも無料体験レッスンでどういった印象かを受けてみて、あとは学びたいコースがあるかどうかや料金などから、どちらが自分に合った方なのかを吟味しましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?

    今回は数あるプログラミングスクールの中からおすすめのオンラインプログラミングスクールを紹介してきました。

    そして最後に現役エンジニアである私から、
    プログラミングスクールでプログラミングを学ぶ時に意識して欲しいことがあります。

    • 記憶するのではなく理解することを意識する
    • インプットだけでなくアウトプットもしておく
    • 受け身の学習スタイルはやめる
    • スクール卒業時にどれだけ習得できるかは自分次第

       

      プログラミングには論理的思考(ロジカルシンキング)が極めて重要なスキルです。

      なので、プログラムをただ記憶するのではなく、
      「どうしてそうなっているのか」に着目して考え方を学ぶようにしましょう。

       

      また、人は学習してわかった気でいても実はわかっていないものです。

      本当にわかっているかどうかは、自分がアウトプットする時になって初めてわかるものなので、
      何かをインプットしたら自分なりの言葉でアウトプットしてみることです。

      自分が先生になったつもりで教材を使って説明してみても良いですし、
      Wordなどのドキュメント形式で学びを言語化しておきましょう。

       

      そして、プログラミングスクールはあくまであなたの学習をサポートする場であり、
      在籍していたら勝手にスキルが身に付くものではありません。

      なので、受け身スタイルで講師からの指示待ちをするのではなく、
      わからないのであればわからないことを表現し、
      どうしたらわかるようになるのかを講師と共に模索してください。

       

      これらを意識して繰り返すうちに、
      より質の高い学習ができるようになります。

       

      今は本当にITエンジニアの数が足りていません。

      なので、みなさんがITエンジニアとして活躍されることを目標にされているのは、
      日本のIT産業界にとっても朗報なことです。

      ぜひプログラミングスクールで質の高い学習をして、
      一緒にIT産業界をさらに盛り上げていきましょう!

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